「生活苦しい」家庭が多いウラでは世帯貯蓄が最高1805万円と過去最高

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最近のニュースで総務省が発表の2015年家計調査結果では、1世帯当りの平均貯蓄残高が1805万円。これは比較が可能になった2002年以降の調査で過去最高になったそうです。それなのに生活が苦しい家庭が増えています。数字はウソをつかないと言いますが、日々飛び交うニュースの中で「あれっ」と思う事がよくありますよね。

 

 

 

また、世帯貯蓄は3年連続で増加している(前年比からは0.4%増)そうで、なんだか景気の良いニュースですね。

 

これらの要因は株価上昇などで、有価証券の保有額が伸びた事があげられ、

貯金オンリーで投資とは無縁の世帯は横ばいで、投資をしてる世帯がグンと平均貯蓄額を押し上げた事を伺わせる結果ですね。

 

上記の平均貯蓄残高が上がったという調査結果(総務省)の一方で

別のお役所、厚生労働省が発表の2015年国民生活基礎調査結果です。

 

生活意識調査結果は5段階で

 

「大変苦しい」:27.4%

「やや苦しい」:32.9%

「ふつう」:35.9%

「ややゆとりがある」:3.2%

「大変ゆとりがある」:0.5% ⇒ あこがれますね♪

 

生活が苦しいと感じる世帯が全体の6割と高水準であるという結果です。

 

 

 

生活が「苦しい」とお答えた世帯は、皆さんの予想通り「子供がいる世帯」で、

高齢者世帯(58%)よりも高い結果となっています。

 

 

 

生活が「苦しい」と回答した世帯比較

・子供がいる世帯・・・63.5%

・高齢者世帯 ・・・58.0%

 

 

おもしろいことに、平均所得の増減については収入増加とは逆の現象です。

 

・子供がいる世帯

⇒ 平均所得増加 :541万9000円(前年比2.5%増)

 

・高齢者世帯

⇒ 平均所得減少 :297万3000円(前年比1.1%減)

 

高齢者世帯の所得は減少しているのに、子供がいる世帯は増加しています。

全体的にも一世帯あたりの平均所得は541万9000円(前年比2.5%増)と3年ぶりに増加したとのこと。

 

皆さんはこの結果にわが身を照らし合わせて実感がわきますか?

 

世代間による生活スタイルの違いがもたらす結果では!?

 

(1)足るを知ることによる幸せ

 

「生活が苦しい」と回答した人の中には、年収が8ケタ以上の平均所得を押し上げている人も少なからずいると思います。

 

「ややゆとりがある」、「大変ゆとりがある」と回答した誰もが羨む回答をした人の中には、年収500万以下の平均所得を押し下げている人も少なからずいると思います。

 

何が言いたいかというと、収入が増えたことで地方から都会に引っ越すと生活費はあがりますし、国産車から外車へ乗り換えたら毎月の維持費も上がります。

 

 

 

子供たちの教育を公立から、お金がなかったらあり得なかった私立へ通わせることで教育費も跳ね上がります。

 

所得が上がったら、上がった分だけ生活水準をあげる生活スタイルだと、いつのステージでも「生活にゆとりがある」と答えられないという事です。

 

一方、低収入でも物欲がなく、コストのかからない田舎で暮らすと必要以上のお金がかからないので、ゆとりもできます。

 

このニュースから、本当に自分にとって必要なものは何か。を考えるきっかけにする事も良いかもしれませんね。

 

 

(2)生活が苦しい要因は昔なかったアイテムかも

 

あと、子供がいる世帯が生活が苦しいと感じる要因の一つは、生活スタイルの違いがもたらしていると思います。

 

例えばの大きな要因は生活費の中のスマホなどの通信料の影響が高いと思いますね。

 

 

 

ここ数年で子供がいる世帯は、爆発的なスマホ普及の影響で、小学生から子供たちにスマホを渡している世帯もあります。

 

中学生ともなるとスマホ保有率がさらに上がります。

(我が家の長男の中学校でも大半がスマホを持っている様子です。)

 

4人家族として考えた場合、家族全員にスマホほ持たせると最低でも3万円弱の通信料が消えていくわけですよね。

 

一方、高齢者はスマホをつかわず、携帯を使用してもガラケーにこだわっている割合も高いですからね。

 

あとは、住宅ローン返済が終わっているとか、高齢者は成長期終わっていますから食費がかからないとかの要因かと思います。

 

ここらへんだけでも「子供がいる世帯」と「高齢者世帯」では生活にかかる費用がかわってきます。

 

まあ、若いころ苦労して子供を育てた経験のある高齢者からいわせれば、

いつの時代も子育て期間中はお金がかかるものですよ。という話ですよね。

 

 

まとめ

  • いつの時代も足るを知らなければ、どれだけ収入が増えても生活は苦しい
  • 収入が増えても生活が苦しくなる要因は、生活水準が上がっている事と、

スマホやアプリや携帯ゲーム課金など、昔無かったものが平均的な生活水準は高くなってきている事が故の結果。

 

 


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井上 与夢(イノウエ アトム)

現役サラリーマンで管理職の業務をこなしながらインターネット、不動産から複数の収入を得る事で、「NOと言える最強サラリーマン」の地位を確立。

5000万人を超える日本のサラリーマンが副収入を得ることで、会社の奴隷から抜け出し、サラリーマン生活を楽しむ好循環が生れれば、日本の未来は明るいと信じている。

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